世界中で最も活躍している「車」であり、キャンパーとしても
VWをベースにしたものが最も多く活躍しています。

フォルクスワーゲンは、1933年にヒトラーとポルシェ博士との間で交わされた
「国民車構想」に端を発し開発された車であることは有名ですが、
その構想は次の5つの基本概念に集約されているそうです。  

   1.性能や耐久性を犠牲にして寸法だけを縮めた小型車ではなく、
     普通車の大きさで、且つ軽量であること。

   2.並の「速度」と「登坂性能」をもった乗用車であること。
 
   3.並の「居住性」と「快適さ」を備え、シートの大きさや・数を減らさないこと。

   4.ボディ形状を1つに限定しないこと。

   5.整備性の良い車であること。

当時としては夢物語のような構想でしたが、基本概念にもあるように、さまざまな
タイプの車が生産され、私達の最も気になる「キャンパー」も今から50年前の
1951年に「TYPE2」が誕生した翌年にデビューしています。
50年以上の「キャンパー」の歴史とVWの基本概念を礎に、進化・発展してきた
VWベースの深い味わいに触れていただければと思います。

基本概念にも示されているとおり、あくまで「並」の性能と居住性、そして快適性
ということもできますが、必ずしも「大きな」キャンピングカー、モーターホームだけ
に「頂点」が約束されているわけではないと思います。
どのカテゴリーに存在する「キャンパー」であっても、それを「頂点」へと導くのは
あくまで乗り手(家族)の「発想」と「感性」ではないでしょうか?

ステージアップには、大きいから「素晴らしい」、小さいから「ダメ」などと
いう発想は微塵もありません。
「小さく」から「大きく」も、「大きく」から「小さく」も、全てが乗り手の「発想と感性」に
支配され「頂点」へ導かれるものだと信じますし、そのいずれもが「ステージアップ」です。


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